

エコ化の取り組み
2019年にプラスチック製のショッピングバッグが禁止となったニュージーランド。プラスチックバッグがなくなった当初は戸惑いもありましたが、人間慣れるもので今ではみんながエコバッグを持って買い物に行くようになりました。ニュージーランドでは、2025年までの3年を掛けて更なるエコ化の道を進みます。その第一歩が10月に始まりました。今回はその内容をご紹介します。 第一弾は10月1日よりポリ塩化ビニルやポリスチレンで作られた使い捨てのカップやフードトレイ、プラスチックの芯を使った綿棒、プラスチックのマドラーなどを売る事が禁止されました。一番大きな影響は、テイクアウト用のフードトレイではないでしょうか。これらは紙製のフードトレイやカップ、もしくはリサイクル可能なものに代替されます。第2弾は2023年、プラスチック製の使い捨てトレイやフォーク、ストロー、果物などの貼られているシールなどが禁止となります。そして最終段階は2025年、その他全てのポリ塩化ビニル、ポリスチレン製のフードパッケージが禁止となります。ヨーグルトのパッケージなどもこれに該当します。とは言え