Zespri AIMS Games
- aohno8
- 9月6日
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8月30日から9月5日までの1週間、タウランガでオーストラシア地域最大の中学生体育大会が開かれます。
Zespri AIMS Gamesと呼ばれるこの大会は、2004年に第1回大会が開催され、今年で22回目を迎えます。
第1回大会は17校760人の学生、4種目の競技ではじまった大会が、今年2025年には435校14021人の学生、27種目にまで大きくなりました。競技者数としては、2024年に開かれたパリオリンピックの10500人をはるかに超える規模にまで成長しました。
第1回大会の種目は、サッカー、グラウンドホッケー、ネットボール、クロスカントリーの4種目。現在は27種目で、カヌーレーシング、カヌースラローム、クロスカントリー、サッカー、フットサル、ゴルフ、体操、ヒップホップ、グラウンドホッケー、インドアボウル、マウンテンバイク、ネットボール、オリエンテーリング、タグラグビー、ロッククライミング、7人制ラグビー、スカッシュ、サーフィン、水泳、卓球、テニス、水球、ヨットとなっています。ニュージーランドらしい競技も多く含まれていますよね。
全ての学校が全ての競技に参加するのではなく、参加種目は各学校で決めることができます。また各学校では、種目ごとに予選会やセレクションがあり、誰でもが参加できるわけではありません。この大会は全国大会のようなものなので、ここで良い成績を収めることは、生徒たちの進学にも大きな影響を与えます。
400校を超える学校が全国から参加しますが、約4分の1はオークランド地域からの参加となります。さらに大会が開かれるベイオブプレンティー、ワイカト地域を加えると、半数以上の学校がこの3地域からとなります。南島からは21校、フィジーとクックアイランドからも8校が参加します。競技日数は1日で終わるクロスカントリーから1週間かけて行うサッカーなど様々です。サッカーなどに参加する生徒は、宿泊費も含めてオークランドからの学校でも生徒1人当たり1000ドル以上かかります。また各学校でお揃いのパーカーを作るなど、子供達にとっては一大イベントとなっています。未来のオリンピック選手が見られるかもしれませんね。

























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