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運転免許

  • 22 時間前
  • 読了時間: 3分

言わずと知れた自動車大国のニュージーランド。人口530万人に対して登録されている自動車(バイク等も含む)は470万台。昔はエンジンオイルを足しながら乗っている人をよく見かけましたが、近年はその様な古い車はめっきり見なくなり、新しい車や高級車が増えてきました。昔は免許証も紙製で写真もありませんでした。日本の様な写真付きの免許証になったのは、1999年と割と最近です。近年若者の事故も増えてきたためか、政府が免許証取得に関する法律を改定すると発表しました。今回は免許取得条件がどのように変わったのか、25歳未満の若者の変更にフォーカスしてお話ししていきます。新しい法律が施行されるのは2027年1月25日となります。

まずは免許証の基本情報から。ニュージーランドの免許証は3段階に分かれています。Learner Licence(ラーナーライセンス)、Restricted Licence(リストリクティドライセンス)、Full Licence(フルライセンス)になります。簡単に説明すると、ラーナーライセンスは、助手席にフルライセンスの人が同乗している場合に限り、午前5時から午後10時までの間は運転ができます。リストリクティドライセンスは午前5時から午後10時までであれば、1人での運転が可能となります。ラーナーライセンスは16歳から取得可能です。現在フルライセンスになるまでの期間は、25歳未満の場合は通常18ヶ月から24ヶ月となっています。

では、何が変わるのでしょうか。まず25歳未満のラーナーライセンスの期間が、6ヶ月から12ヶ月に伸びました。ニュージーランドには日本の様な自動車教習所はありませんが、一応運転を教えてくれるコースがあります。これを受ける事で、ラーナーライセンスの期間を6ヶ月に短縮する事ができます。18ヶ月から24ヶ月必要だったリストリクティドライセンスは、一律12ヶ月に短縮されました。これによってフルライセンスになるまでの最短期間は、改正後も変わらず18ヶ月となります。今までは2回の実技試験を受ける必要がありましたが、改正後はラーナーライセンスからリストリクティドライセンスになる際の1回だけとなります。実技試験に使う車両は自分で用意しなければなりません。ちなみにラーナーライセンスの取得は筆記試験のみです。筆記試験に合格すれば、合法的に公道を運転できるのです。ちょっと怖いですよね。

そして、今回大きく変わったのが、リストリクティドライセンス時に交通違反を犯し違反点数が科された場合、違反毎にリストリクティドライセンスの期間が6ヶ月延長されます。スピード違反などを繰り返した場合、リストリクティドライセンスの期間が数年にも及ぶ可能性があります。ちなみに駐車違反などは、点数が加算されないので期間延長にはなりません。

色々と変更がありましたが、リストリクティド時の違反による期間延長以外は、大きな影響はない気がします。いずれにせよ、事故が少なくなることを願うばかりです。



 
 
 

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