

運転免許証デジタル化
冬真っ只中のニュージーランド。冬晴れが続いていますが、おかげで朝晩の冷え込みはかなり厳しいものがあります。とは言え、オークランドでマイナスになることは滅多にありません。今年は例年に比べ雨が少ないので、夏の水不足が心配です。今回は、デジタル化関連の話です。 デジタル運転免許証など各種証明証のデジタル化を進めているニュージーランド。今年5月、国会でこれらの法的根拠となる「規制システム(運輸)改正法案」が可決され、法的な枠組みの整備がすすみ、完全な運用開始に向けての最終調整段階に入りました。現在はニュージーランド運輸局がアプリのデザイン、セキュリティー、利用規約などを確定するための最終段階にあります。導入は今年の8月から段階的に導入されると発表されていますが、一斉導入される訳ではなく、準備ができたものから順次サービスを開始することになります。8月時点では年齢確認用のKiwi Accessカードなど一部の証明証のみで、運転免許証がデジタル化されるのは、26年11〜12月になる予定です。デジタル運転免許証は任意で、現在のプラスチック製カードが廃止される訳


Year3までに9割超が基準未達──広がる教育格差と政府支援への課題
残念ながら日本は負けてしまいましたが、サッカーワールドカップはニュージーランドでも盛り上がっています。学校では生徒が観戦できる様、ホールのテレビなどで試合を流しているところもあるようです。 最新の調査で、貧困層の子ども達の90%以上が小学3年生(Year3)までに、算数とライティングで後れを取っているとの結果が出ました。正確には経済的に恵まれない子どもの95%が算数で、91%がライティングで基礎的なカリキュラムの基準を満たしていません。算数においては、その内の約70%が想定されている基準から1年以上遅れているとの評価が出ました。専門家は、格差が広がる根本的な要因をいくつか指摘しています。まず、社会経済的な障壁。貧困の連鎖や家庭内での教育資源の不足、構造的な障壁が基礎的スキルの構築に深刻な影響を与えています。もうひとつは、幼児教育の出席率。幼児教育へのアクセスの不平等や、教育を受けられなかったりすることで、すでに遅れを取った状態で小学校に入学することになります。 政府はすでに1億3100万ドルを投じ、Teaching the Basics...




















