運転免許証デジタル化
- 1 日前
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冬真っ只中のニュージーランド。冬晴れが続いていますが、おかげで朝晩の冷え込みはかなり厳しいものがあります。とは言え、オークランドでマイナスになることは滅多にありません。今年は例年に比べ雨が少ないので、夏の水不足が心配です。今回は、デジタル化関連の話です。
デジタル運転免許証など各種証明証のデジタル化を進めているニュージーランド。今年5月、国会でこれらの法的根拠となる「規制システム(運輸)改正法案」が可決され、法的な枠組みの整備がすすみ、完全な運用開始に向けての最終調整段階に入りました。現在はニュージーランド運輸局がアプリのデザイン、セキュリティー、利用規約などを確定するための最終段階にあります。導入は今年の8月から段階的に導入されると発表されていますが、一斉導入される訳ではなく、準備ができたものから順次サービスを開始することになります。8月時点では年齢確認用のKiwi Accessカードなど一部の証明証のみで、運転免許証がデジタル化されるのは、26年11〜12月になる予定です。デジタル運転免許証は任意で、現在のプラスチック製カードが廃止される訳ではありません。デジタル運転免許証は政府が作成した公式アプリ内のウォレットに保存され、表示するには生体認証やpinコードの入力が求められます。またデジタル運転免許証のデータはスマートフォン内に保存されているため、電波の届かないエリアやオフラインでも偽造ではない事を証明、確認できるよう設計されています。デジタル化によるメリットは、プライバシーの確保にも繋がります。現在のプラスチック製カードでは、スーパーやバーなどで年齢確認のために免許証を提示した場合、氏名や住所などを含め全ての情報が相手に見えてしまいます。今回のデジタル化により、年齢確認の際は顔写真と「18歳以上」という情報のみが表示されます。警察の検問時も、警察が必要とされる情報(運転資格や現在のステータス)のみが共有されるため、プライバシーの確保に繋がります。
今回のデジタル化は、免許証や政府認定の資格・身分証に留まらず、自動車税のラベルや、車検のラベルも順次デジタル化されていきます。現在これらのラベルは、車のフロントガラスに紙製のステッカーで掲示されていますが、デジタル化により紙製のステッカーが廃止となります。現在は監視員が紙製のステッカーを目視で確認していますが、今後はデジタルデータベースと連帯した「カメラによる自動検知システム」で税金の未払いや車検切れを検知する方法が主流となります。
デジタル化によって、財布もカードケースも、車や家の鍵さえも持たず、本当に携帯一台で全てが出来る世の中になる日もそう遠くない気がします。






















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