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入国最新情報

 2022年も半分が過ぎてしまいましたね。ここに来てようやく、コロナによる規制なども解除されて来ました。ニュージーランドも海外からの入国規制を緩和しています。留学業界や旅行業界も少しづつではありますが、息を吹き返しつつあります。今回はそんなニュージーランドの入国に関する最新情報をお伝えします。なお、情報は予告なく変更になる場合がありますので、常に最新の情報をご自身でご確認ください。


7月31日23:59より全面的に国境がオープンします。これにより全ての国からの渡航者が入国可能になります。すでに6月21日から陰性証明の提出が不要となっているため、入国の条件は、移民局の承認済みワクチンを摂取している事、そして事前に渡航申告の申請が完了し、渡航パスが発行されている事となります。ワクチンについては、16歳以下の子供や、健康上の理由によりワクチン接種を受けられない者などいくつかの例外があります。渡航パスは空港でのチェックインや、入国時に提示が求められます。入国後は自身で2度RAT(迅速抗原検査)を行い、結果を知らせる義務があります。隔離施設での隔離は既に終了しており、RATで陽性となった場合のみ、自宅等での自主隔離を求められます。


ではビザに関してはどうでしょう。日本から観光目的で入国する際に事前取得する必要があるNZeTAは、既に申請受付を開始しています。ワーキングホリデービザも同様で、こちらは既に1万件以上のビザが発給され、1000人以上のワーキングホリデーメーカーがニュージーランドに入国しています。学生ビザは8月1日から申請が可能となります。


これらの大幅な規制緩和や簡略化によって、かなりコロナ以前の状況まで戻ってきた気がします。隔離施設として利用されていたホテルもその役目を終え、既に通常のホテル業務に戻っています。レストランや観光施設も通常営業しており、観光旅行に来たとしても不便を感じるような状況は無くなっています。ただ全ての業種で人手不足が深刻化しており、ワーキングホリデーメーカーや学生、移民が多くニュージーランドに来ることが期待されています。




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