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NZeTA(電子渡航認証)

10月1日から電子渡航証が必要に!

既にアメリカやオーストラリアで導入されている電子渡航証システムが、10月1日よりニュージーランドでも導入されることになりました。正式名称はNew Zealand Electric Travel Authority、通称NZeTAと呼ばれるこのシステムは、ニュージーランドへの観光ビザ免除プログラム対象国のパスポートを持つ者すべてが対象となります(但し、永住権や労働ビザ、学生ビザなど他のビザを保持している者を除く)。よって日本パスポートを持っていて、ニュージーランドのビザを保持していない方は、全て対象となります。NZeTAあくまでも渡航証でビザではない為、入国を保証するものではなく、到着時に入国条件を満たしている必要があります。このシステムの導入により、渡航者情報の事前把握が可能となり、スムーズな入国や入国管理のセキュリティー強化が可能となります。

NZeTAの申請に際しては、申請料に加えてInternational Visitor Conservations and Tourism Levyと言われる観光税も支払う必要があります。観光税はニュージーランドの観光資源である自然の保護、観光客のためのインフラの整備などの使われます。

申請にあたっては以下が必要となります。

・有効なパスポート

・メールアドレス

・クレジットカード

申請はオンラインもしくは携帯アプリから行います。オンラインの場合はhttps://nzeta.immigration.govt.nz/より、アプリの場合はituneもしくはgoogle playからダウンロードして申請ができます。

申請に掛かる費用は、オンラインの場合$12、アプリの場合$8となり、これらに追加で観光税が$35掛かります。承認されるまでに最短で10分、最大で72時間掛かりますので、余裕を持って申請してください。ニュージーランドで乗換えの場合もNZeTAが必要となります。有効期間は2年間となり、有効期間内であれば複数回の入国が可能です。

 NZeTAを取得していない場合は、航空機への搭乗が拒否される場合がありますので、必ず取得するようにしてください。いままでは入国時に長い列ができていたのですが、NZeTAの導入により入国がスムーズになり、観光客の方のストレスが軽減されることを期待しています。

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