物価と給料

 3月30日のコロナ新規感染者数が15918人と未だに多くの新規感染者が出ていますが、ウィズコロナに舵を切ったニュージーランドでは日常が戻りつつあります。ニュージーランドへの入国やニュージーランドからの海外旅行なども、少しずつですが目処が立ってきています。ワクチン接種や陰性証明提出などの制約はありますが、世界が繋がりつつある感じですね。4月1日から最低時給がまた上がります。ウクライナ情勢が影響しているのか否かは分かりませんが、ガソリン価格なども上昇しています。

 そこで今回は、ニュージーランドの最近の物価やお給料事情について書いていこうと思います。

 3月中旬にガソリンが1リットルあたり3ドルを超え、ニュージーランド国民に衝撃が走りました。このままいけば4ドルに到達するのではとの不安がよぎるなか、政府は早々に対策を打ちました。向こう3ヶ月限定ではありますが、1リットルあたり25セントのガソリン税を免除したのです。この動きの速さはニュージーランドならではでないでしょうか。現状でも1リットルあたり2ドル後半と高いですがかなり落ち着きを取り戻し、国民からも歓迎の声が上がっています。


 世界的な傾向ではありますが、ガソリンに限らず物価上昇が顕著に表れています。2021年第4四半期の物価上昇率は5.9%を記録し、30年ぶりの急激な物価上昇に直面しています。インフレ局面ではありますが、この程度の上昇であれば想定の範囲内で驚くべきことではないとも言われています。しかしながら、ガソリン価格の上昇は、住居費やレクリエーション費、遊興費、輸入品などの価格上昇を招き、国民生活への圧迫は益々強くなってきます。これら以外にも野菜やお肉の価格も上昇しています。


 現在のニュージーランドのliving wage(週40時間働いたとして、一般的な生活ができるであろう時給)は$22.75となっており、5年前の2017年の$20.20より$2.55上昇しています。一方4月に$21.20となった最低時給は、5年前の2017年の$15.75に比べて$5.45も上昇しています。ここから見ると、物価は上昇しているものの国民の生活は以前に比べ余裕が出てきているようです。

ニュージーランドに留学される方の中には、将来的にニュージーランドで働きたいと思っている方も少なからずいると思います。2020年データですが、実際の年収はどのくらいなのかご紹介したいとおもいます。業種によって最高年収はかなりの違いがありますが、一般的な初任給はどの業種でも4万ドルから5万ドルからのスタートとなるようです。平均年収として高い業種は経理、エンジニア、設計、金融、政府系、法律関係、不動産関係などとなり、平均年収は6万から8万ドルとなっています。そんな中ズバ抜けて高いのはIT業界で、平均年収が10万ドルを超えています。もちろん最高年収もIT関連がトップです。


 これからニュージーランドに留学して就職したい人は、是非参考にしてくださいね。




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