ニュージーランドの教育力(OECDレポートで分かったこと:その2)

国際社会の中での日本人の弱点とは? 前回NZの中等教育の国際的評価について言及しましたが、今回はNZの中等教育の特長について触れてみたいと思います。 日本人は総じてシャイで人前で話すのが苦手あるいは不得手だと言われています。それには教科書と試験中心の教育システムにも問題の一環があるかもしれません。下図の2009年度OCED調査報告を見ると、日本におけるマルチメディア・プレゼンテーションの浸透度が欧米諸国に加え、アジア諸国と比べても極端に低いことが分かります。ニュージーランドやヨーロッパ諸国、あるいはカナダでは80%以上の生徒がプレゼンテーションを行っている中、日本では50%に達しておらず、いかに学校教育の中でプレゼンテーションが重視されていないかが明らかです。これは英語同様、学校側の認識不足と教師の経験不足が原因として考えられます。 日本には世界最高水準のテクノロジーや職人技があり、作り出される製品も質の高いものが揃っていますが、昨今のグローバル時代、海外のビジネスパートナーや消費者を魅了する話術や見せ方が伴っていないと、販売や輸出などで成功させることは難しくなっています。 筆者は日本からの正規留学生や交換留学生が現地学校でプレゼンテーションをするのを見る機会が幾度となくありましたが、多くの日本人高校生(大学生も)は、人前でただ黙々と「原稿を読む」だけです。読む=常に下を向いたまま、アイコンタクトや身振りもない、ということで聴衆とのコミュニケーションが発生せず、聴衆置いてきぼりの一人芝居の程でした。 ニュージランドやアメリカでもそうですが、プレゼンテーションを見ると、あがること

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